鬼滅の刃は声優がうるさい?声が合わない・おかしいなどと感じる場面を一挙公開!

鬼滅の刃は声優がうるさい?声が合わない・おかしいなどと感じる場面を一挙公開! エンタメ

「鬼滅の刃を見ていると、声優がうるさいと感じる」
「鬼滅の刃の声優の声が合わない場面がある」
「声優が豪華すぎて、ちょい役のキャラの声が主張しすぎてて、おかしいと感じてしまう」

鬼滅の刃を見ていて、このように感じてしまう方は意外に多いかもしれません。

結論、鬼滅の刃で声優がうるさいと最も声が多かったのは、善逸が登場するギャグ的シーンです。他にも脇役やモブキャラクターに豪華声優陣を起用することで、鬼滅の刃の世界観に没入できず、声が合わない・おかしいといった感想をもたれやすくなっています。

人気作品である鬼滅の刃ですが、鬼と戦うストーリーのため、熱演シーンも多く、声優がうるさいと感じてしまうことも多くなっているようです。

そこでこの記事では、鬼滅の刃で声優がうるさい・声が合わない・おかしいと感じる場面について、特に声が多い箇所をピックアップして解説していきます。

鬼滅の刃の声優がうるさいと感じる場面は?

結論から言うと、主に善逸が登場するギャグ的シーンをうるさいと感じる方が多いですが、炭治郎や伊之助なども、うるさいと思う方は多いようです。

鬼滅の刃で声優がうるさいと感じられる場面はいろいろありますが、特に我妻善逸(あがつま ぜんいつ)が登場する鮮烈でハイテンションなシーンでうるさいと感じることが多く、恐怖や驚きのシーンで声を張り上げるシーンは「声がうるさい」「イライラする」とコメントされることが多いです。

善逸の高音で叫ぶ声は、声優の下野紘さんの優れた演技力の一端を示しており、善逸というキャラクターの臆病さと、それを乗り越えようとする意志の表れとして描かれています。

下野紘さんは、汚い高音や大声での叫びを多用する独特の演技スタイルが特徴であり、これが「声優うるさい」と思われる要因の一つになっています。

汚い高音と評されるその演技は、悲鳴や驚きの叫びなど、感情の振れ幅が大きいシーンで際立ちます。その結果、声優仲間から「隣でマイク越しに叫ばれるとうるさくて鼓膜が破れそう」と冗談混じりにクレームが寄せられるほどの迫力ある録音現場が生まれているほどです。

また、視聴者からも「鬼滅の刃などの最近のアニメは声優がシャウトしすぎて見続けられない」という声があり、善逸に限らず、感情表現を極端に強める演出傾向が、過剰と感じられてしまう場面があるためです。

さらに、ギャグ的演出が入るシーンでの善逸のリアクションに関しては、視聴者の一部から「ギャグが寒い」「善逸がうるさい」といった反応が見られ、キャラクターの強烈なテンションが物語の世界観とのギャップを生んでいることが指摘されています。

善逸以外にも、伊之助や炭治郎などの他のキャラクターも、それぞれの個性を際立たせるために声のトーンを工夫していて、その結果「うるさい」と感じることがあります。

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)を演じる声優の松岡禎丞さんは、もともと熱量の高い叫び演技を得意とする声優で、伊之助の野性的で攻撃的な性格を反映するために常に大声を張り上げるシーンが多くなっています。

戦闘中の雄叫びや突進のセリフ、仲間との掛け合いの中でも「うるさい!」とツッコまれるほどのテンションで、視聴者の中には「善逸より伊之助の方が耳に響く」と感じる人もいます。キャラクター性を的確に表現している一方で、長時間続くと騒々しいと感じられるのです。

竈門炭治郎(かまど たんじろう)の場合は、心の声(モノローグ)の多さがうるさいと思われやすいです。

花江夏樹さんは感情豊かにセリフを届ける声優ですが、炭治郎は行動しながら状況説明や心情をセリフで細かく伝える場面が多いため、「セリフが多すぎてくどい」「説明がうるさい」と受け取られることがあります。特に戦闘中に心の声が重なると、映像と音声が情報過多になり「声優がうるさい」と感じられる原因となっています。

さらに、上弦の鬼の中でも、堕姫(だき)は高飛車でヒステリックな性格のため、演じている沢城みゆきさんは怒鳴り声や甲高い声を多用し、炭治郎たちとの激しくやり合うシーンでは「耳障り」と感じた視聴者もいます。

しかし逆に「迫力があってよかった」という評価もあるため、好みが分かれやすいポイントと言えます。

まとめると、鬼滅の刃の声優がうるさいと言われるのは善逸だけではなく、伊之助の豪快な叫び、炭治郎のモノローグ量、堕姫のヒステリックな口調なども要因となっています。これらはすべてキャラクターを立たせるための演出意図によるものですが、視聴者によっては「熱演=うるさい」と感じる瞬間になっています。

鬼滅の刃の声優の声が合わないと感じる場面は?

結論から言うと、杏寿郎やカナヲなど、原作を読み込んでいるファンが想像していた声と声優さんの声がイメージと違うといったことにより、声が合わないという印象になっています。


まず、声が合わないことについて、作品の人気の高さゆえにキャラクターのイメージが強く固まっていることが大きな要因となっています。アニメ化以前から原作を読み込んでいるファンは、キャラクターごとに「脳内の声」を想像しているため、実際に声がついた時に「思っていたのと違う」と感じることがあります。

代表的なのは煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)で、演じる日野聡さんは力強く熱い演技を見せていますが、一部の視聴者からは「声が落ち着きすぎていて合ってない」「もっと豪快なイメージだった」という意見も見られました。

これは声優が作品に対して高い完成度で演じているからこそ、原作からのイメージギャップがより強く感じてしまうという現象が起こっています。

栗花落カナヲ(つゆりかなを)を演じる上田麗奈さんの声に関しても「合わない」という感想が見られます。

カナヲは感情を表に出さないキャラクターですが、上田さんの声は透明感があり柔らかいため、「もっと無機質で感情のない声を想像していた」という原作読者にとっては。イメージの差を感じてしまいやすくなっています。

また、炭治郎のセリフが説明的になりすぎる場面では、「アニメの声優がうまいのはわかるけれど、セリフが過剰で感情移入を阻害されるように感じる」といった意見もあります。これは声優演技そのものではなく、脚本や演出との相性によって「声が合わない」と感じられるケースになっています。

さらに、英語吹替版に関しては、視聴者から「声がキャラクターに合っていない」との批判が出ることがあります。例えば、吹替のタンジロウやイノスケの声について、「英語版の声優は原作キャラの雰囲気にマッチしていない」とのコメントが見られます。

他にも、鬼側のキャラクターである堕姫(沢城みゆきさん)については、「演技がうますぎて逆にキャラと合わない」という意見がありました。沢城さんの声は艶やかで大人っぽい印象が強いため、「若い高飛車な少女としての印象が薄れる」という感想を持つ人もいます。

さらに、アニメ化に伴って登場した脇役やモブキャラクターに対して、「声優の声が妙に目立ちすぎて合わない」と感じる場面もあります。特に人気声優がゲスト的に起用されると、キャラクターより声優の存在感が前に出てしまい、「この人の声だ」と意識してしまうため、キャラと声が乖離して聞こえてしまうこともありました。

■鬼滅の刃の脇役・モブキャラクターを担当した豪華声優一覧

・浅草編:浅草の男(声:櫻井孝宏)
炭治郎が浅草で鬼舞辻無惨と遭遇する場面で登場した“謎の男”を演じたのは櫻井孝宏さんです。低めの落ち着いた声でわずか数分の出番ながら存在感を発揮しました。代表作には『鬼滅の刃』(冨岡義勇)『呪術廻戦』(夏油傑)、『コードギアス 反逆のルルーシュ』(枢木スザク)、『おそ松さん』(松野おそ松)などがあります。


・那田蜘蛛山編:鼓の鬼・響凱(声優:諏訪部順一)
鼓屋敷編に登場した響凱を担当したのは諏訪部順一さん。迫力ある重厚な演技が特徴的でした。代表作には『Fate/stay night』(アーチャー)、『テニスの王子様』(跡部景吾)、『呪術廻戦』(両面宿儺)などがあります。

・無限列車編:乗客のモブキャラ(声優:石田彰、小西克幸)
列車内で鬼に襲われる乗客の声を担当した中に石田彰さんと小西克幸さんがいます。石田さんは『鬼滅の刃』(猗窩座)『新世紀エヴァンゲリオン』(渚カヲル)、『銀魂』(桂小太郎)、『NARUTO』(我愛羅)などで知られ、小西さんは『鬼滅の刃』(宇髄天元)、『ヘタリア』(アメリカ、カナダ)、『聖闘士星矢Ω』(蒼摩)などで活躍しています。

・遊郭編:花街の人々(声優:井上和彦)
遊郭編の端役を演じたのは井上和彦さん。落ち着きのある演技が物語の深みを増しました。代表作は『NARUTO -ナルト-』(はたけカカシ)、『美味しんぼ』(山岡士郎)、『キャンディ・キャンディ』(アンソニー)など、長年にわたり第一線で活躍されています。

・刀鍛冶の里編:刀鍛冶の村人たち(声優:杉田智和)
刀鍛冶の村に登場する端役を担当したのは杉田智和さん。個性ある声でファンにすぐ気づかれました。代表作には『銀魂』(坂田銀時)、『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョセフ・ジョースター/第2部)、『涼宮ハルヒの憂鬱』(キョン)などがあります。


まとめると、鬼滅の刃で声優の声が合わないと言われる背景には、

①キャラの外見や性格と声質のギャップ
②原作ファンが持つ固定イメージとの違い
③声優自身の知名度や声の特徴が強く出すぎるケース

といった複数の要因が絡んでいます。

声優が下手なのではなくむしろ演技力が高いからこそ、イメージとの差が強調されて「合わない」と受け取られてしまっています。

鬼滅の刃の声優がおかしいと感じる場面は?

結論から言うと、下弦の鬼や半天狗など、声優を豪華に起用したことにより、視聴者が声優の代表キャラを想像してしまい、この配役はおかしいといった印象になってしまっています。

鬼滅の刃の声優がおかしいと感じる場面として、まず挙げられるのが下弦の鬼が話す「パワハラ会議」シーンです。

第26話では主要声優が下弦の鬼に多数起用されたことで、「どこかで聞いたことある声がたくさん並んでいて、声優がおかしい」という驚きをファンが示しています。有名なベテラン声優がちょっとした役に登場する構成は目立ちすぎるとも指摘されました。

■下弦の鬼を担当した豪華声優一覧

・下弦の壱:魘夢(えんむ)(声優:平川大輔)
「無限列車編」で大きな役割を担う主要鬼。冷たくも妖しい声が印象的で、映画版でもそのまま続投されました。代表作は『Fate/Zero』(言峰璃正)、『Free!』(竜ヶ崎怜)など。

・下弦の弐:轆轤(ろくろ)(声優:楠大典)
豪快な低音で知られる楠さんが担当。登場時間は短いながらも迫力ある存在感を放ちました。代表作は『トランスフォーマー』(オプティマスプライム)、『TIGER & BUNNY』(ロックバイソン)

・下弦の参:病葉(わくらば)(声優:保志総一朗)
独特の高めの声質で病葉の不安定さを巧みに表現しました。代表作は『機動戦士ガンダムSEED』(キラ・ヤマト)、『ひぐらしのなく頃に』(前原圭一)

・下弦の肆:零余子(むかご)(声優:植田佳奈)
女性的でありながら恐怖に怯える弱さを見事に演じています。代表作は『魔法少女リリカルなのは』(八神はやて)、『咲-Saki-』(宮永咲)

・下弦の伍:累(るい)(声優:内山昂輝)
既に那田蜘蛛山編で大きな役割を果たした累ですが、無惨との会合シーンにも登場。代表作は『僕のヒーローアカデミア』(死柄木弔)、『Free!』(桐嶋郁弥)、『キングダム ハーツ』(ロクサス)

・下弦の陸:釜鵺(かまぬえ)(声優:KENN)
怯えるような声が印象的で、短いセリフながら鮮烈に耳に残りました。代表作は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(遊城十代)、『宇宙兄弟』(南波日々人)、『アイドリッシュセブン』(四葉環)



さらに、「猗窩座(あかざ)」役の石田彰さんの演技にも「声が合わない」「おかしい」と感じるファンの声があります。多くの視聴者はもっと「ドスの効いた迫力ある声」を想定していたため、そのギャップが違和感となって現れています。

また、物議を醸したのが刀鍛冶の里編に登場した「半天狗」の分裂シーンです。

大御所声優・古川登志夫さんの重厚な声を期待した視聴者が、分裂後に若手・中堅の人気声優に声が切り替わったことに「おかしい」「ガッカリ」と感じた声が多く見られました。

■ 分裂前の「半天狗」
声優:古川登志夫
『ドラゴンボール』(ピッコロ)、『ONE PIECE』(ポートガス・D・エース)、『うる星やつら』(諸星あたる)などで知られる大ベテラン。

■ 分裂後の4体の分身(喜・怒・楽・哀)
・喜(き):石川界人
代表作:『ハイキュー!!』(影山飛雄)、『ワールドトリガー』(影浦雅人)、『僕のヒーローアカデミア』(飯田天哉)

・怒(ど):梅原裕一郎
代表作:『銀河英雄伝説 Die Neue These』(キルヒアイス)、『あんさんぶるスターズ!』(蓮巳敬人)、『呪術廻戦』(伏黒甚爾)

・楽(らく):武内駿輔
代表作:『アイドルマスター シンデレラガールズ』(プロデューサー)、『東京リベンジャーズ』(柴大寿)、『KING OF PRISM』(大和アレクサンダー)

・哀(あい):斉藤壮馬
代表作:『刀剣乱舞』(鶴丸国永)、『憂国のモリアーティ』(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)、『ヒプノシスマイク』(夢野幻太郎)

まとめると、声優がおかしいと言われる背景には、豪華な起用や演出意図によってファンの想像や期待と実際の演技に大きなギャップが生じたことが影響しています。

声優自体の技術的な問題というよりも「登場のさせ方」「声の印象」「キャラとのマッチング」によって「違和感」や「面白さ」を超えた不自然さとして感じられるケースが多いです。

鬼滅の刃は声優がうるさいに関するSNSの声

ここでは「鬼滅の刃は声優がうるさい」に関するSNSの声を紹介いたします。





Xでは、鬼滅の刃で声優がうるさいと感じている人は一定数いました。しかし、声優の配役が合っていて良かったという意見もあり、賛否両論でした。

鬼滅の刃は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が歴代興行収入1位、現在上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が4位と多くの方に見られる作品となっています。

豪華声優陣で彩られた作品だけに、賛否両論もありますが、これから上映される第二章、三章で登場するキャラクターは誰が声優を担当するかなどを予想しながら、原作などを読み返してみるのも面白いかもしれませんね。

鬼滅の刃に関するQ&A

最後に、鬼滅の刃に関するQ&Aを紹介いたします。

累と無一郎の声が似てるように感じるけど、同じ声優?

結論から言うと、累の声優は内山昂輝さん、時透無一郎の声優は河西健吾さんのため違う声優が担当しています。

累は下弦の伍の鬼で、冷徹でありながらもどこか儚さを感じさせる特徴があります。

一方、無一郎は鬼殺隊の隊士で、無口で感情を表に出さないキャラクターですが、彼の声は、静かで落ち着いたトーンでありながら、内に秘めた強さを感じさせます。

この二人のキャラクターは、性格や立場こそ異なれど、声のトーンや雰囲気に共通点が多く、視聴者に「似ている」と感じさせる要因となっています。特に、無一郎の登場シーンでは、彼の静かな語り口が累の冷徹な印象と重なり、視聴者に強い印象を与えています。

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